270日目 , 7th October 2009 New York , USA
ロンドンから飛行機に乗って7時間、世界の経済の中心ニューヨークに到着。
着いてすぐパスポートコントロールに行ったのに、そこでめっちゃ待たされた。
一人一人結構しっかりチェックされているみたい。
審査を見ているとイスラムの格好をしたカップルが別のところに連れて行かれた。
そういえばそのカップルはロンドンの空港でもやたらとチェックされていた。
それを見ていると自分たちがどんなチェックをされるのか心配で緊張した。
ついに僕らの番がやって来た。
指紋と顔写真をとられたものの、入国審査官は鼻歌まじりですんなり入国スタンプを押してくれた。
やったー!ついにアメリカ!!
早速、予約していた宿にメトロで向かう。
メトロはおんぼろで狭くて薄暗くてなんだかやな感じ。
昔、どっかでNYのメトロは危ないって聞いたを思い出しながら、ドキドキしながらメトロに揺られる。
何本かメトロを乗り継いで125th street station で降りて、まぶしい太陽の光を浴びながら地上に向かう階段を登った。
太陽の光で一瞬、目の前が見えなくなって目を細めてあたりを見回すと、周りは黒人だらけ。
そう、ここはハーレム。
意外に町の道路や建物はきれいでしっかり整備されている。
けど、その路上ではボロボロの服を着た人が大声でわめき散らしていたり、家の前ででっかい黒人がいっぱいたむろしている・・・
しかもやたらと警察官が町のあちこちに立っている。
そんな光景を横目にビクビクしながら通り過ぎる。
駅から10分くらいして宿に着いたときは
「あ〜よかった〜」
と安堵した。
今回の部屋は、今までで最高人数の14人部屋のドミトリー。
どんな感じだろうと部屋に入ると、なんか薄暗くてちょっと臭い(泣)
ベッドはぼろくてミシミシきしむ、しかも隣同士のベッドじゃない。(大泣)
ユッキーがけっこうへこんでて、もうちょっといいところを選んだら良かったと宿を選んだ僕は申し訳ない気持ちになった。
へこんでても仕方がないので、宿の人に近くのスーパーを教えてもらって行くことにした。
歩いて15分くらいのところところで、行く途中の通りには人がたくさんいてて、露店からはHIP-HOP を爆音で流して、それに合わせてRAP してたり、なんか分からんおばちゃんが声かけてきたりして正直怖い。
ハーレムに圧倒されっぱなしの僕ら。
急ぎ足で宿に帰ってギシギシきしむベッドに横になって、アメリカ初日は過ぎて行った。
次の日、NYの中心部を見に行った。
二回目だからか一晩休んで緊張がほぐれたからか、昨日ほどビビらずに落ち着いて歩けた。
まず向かったのは、ブロードウェイ!
よく映画とかで出てくる空高くそびえ立つ高層ビルにへばりつくように巨大なネオンサインが輝いてるあれ。
昼間に行ったにもかかわらずその派手さは凄まじい。
ここはハーレムとうってかわって、白人と黄色人種の大量の観光客で溢れかえっていた。
同じNY でもこうも違うのかと2つの地域のギャップに驚いた。
「これがNY なのか〜」
"人種のるつぼ"、中学校の社会でそう習ったのを思い出した。
その後、コリアンタウンで久々の韓国料理をお腹いっぱい食べてから、トラベラーズチェックを換金するためにアメリカンエクスプレスへ。
ヨーロッパでは全くといっていいほどなくめっちゃ不便だったamexがNY だけでも5店舗もある。
(アメリカだから当たり前だけど)
ドル建てのT/Cをすんなり現金にできた。
これですべてのT/Cを使い切った。
銀行の口座の残高はもうほとんど0だから、今手元にあるお金が旅の残りの全資金ということになる。
「これがなくなったら旅が終わりか〜」
となんだか心細くさびしくなった。
帰り道に、宿の近くの空き地を何かが横切ったのが見えた。
よく見るとでっかいリス!
ユキのテンションは急上昇!!
ただ次の日の朝、バックパックからがっじがじにかじられたお茶漬けのりがでてきた。
NY にはリスもいるけどネズミもいるらしい・・・
We arrived at NY . Our hostel is in the harlem , lots of African american live there . We felt dangerous there at first . We went to Broadway . There are many white and yellow tourists . We are surprised by these gap .
Take
top に戻る >
diary top に戻る >
america 1 top に戻る
273日目 , 10th October 2009 New York , USA
ニューヨークにも少しずつ慣れてきた僕たちはいろんなところを観光した。
タイムズスクエアのド派手な看板にあっけにとられたり
螺旋状のスロープがきれいなグッゲンハイム美術館を訪れたり
ニューヨークの市立図書館の椅子に腰掛けたり
フェリーに乗ってニューヨークの摩天楼を眺めたり
たまたま遭遇したパレードを見たり
9ヶ月ぶりに吉野家の牛丼を食べたり(めっちゃうまかった〜!)
どこも楽しかったけど、なんだかゆっきーはちょっと不満げ・・・
聞いてみると、せっかくミュージカルの本場ニューヨーク、ブロードウェイに来たんだからミュージカルが見たい・・
けどチケット高いから言い出すべきかどうか自分で葛藤していたみたい。
家計のために自分の行きたいところを犠牲にする・・なんて素敵な嫁なんでしょう(感涙)
ただ実際お金がかなり減ってきているのも事実・・・
そこで一度チケットがいくらか聞いてみることに。
僕らが選んだミュージカルは「オペラ座の怪人」
チケットブースに行くと2組が既に並んでいた。
順番待ちをしながら窓口を何気なく見ていると、チケットを買っている人がなにかチラシを取り出して聞いてみて受付の人に首を横に振られた。
その人はチケットを買うと、僕らの前の人にそのチラシを何か言って渡した。
僕らの前の人もチラシを見せるけど受付の人に首を横に振られて、仕方ないな〜っていう感じでチケットを買った。
するとその人が僕らに
「今日ミュージカル観るの?これウィークデーだけ有効のディスカウントクーポンだからよかったらあげるよ。貰い物だけどね」
とそのチラシを渡してくれた。
今日は金曜日。もし今日のチケットがあればそのクーポンで1人20ドル割引になる。
僕らの番になって、今日のチケットがあるか聞いてみると一番安い席はないけどその次の60ドルの席ならあって、もらったクーポンも使えるとのこと。
これは神様が(信じてないけど)ミュージカルを観ろと言っているはずだと思い、僕らは迷わずチケットを買った。
その夜、自分たちなりに精一杯着飾って劇場、マジェスティックに向かった。
夜のブロードウェイは昼間と全然違う様相で、ネオンが昼間かと思う程まぶしく光って、人も昼の倍以上いてごったがえしていた。
劇場の前で待っていると、派手なドレスを着たセレブが黒塗りのリムジンで乗り付けてきたりして始まる前からワクワクしてくる。
観客席は2段式の大きなホールになっていた。
観客席の一番前に行くと、舞台と席の間に堀のような溝があって溝の下でオーケストラが音合わせをしていた。
僕はミュージカルを初めて見るのでこんなふうになってるなんて知らなくてびっくりした。
室内の照明が次第におとされて、いよいよ開演。
いきなりあの有名なメロディ
「♪バババババ〜ン バババババ〜ン」
がすごい音量で流れてきて、シャンデリアが舞台から客席の頭上に上がっていく。
オーケストラが生で演奏してるから音がお腹に響く。
それだけで鳥肌が立った。
それからの2時間半、僕はミュージカルの釘付けになった。
キャストはみんなとても魅力的だし、どのシーンもすごく臨場感に溢れていて、ミュージカルにミュージカル以上の奥行きを感じる。
ミュージカルを観ているというか本物の物語を透明人間になって覗いているようだった。
特に印象的だったのは、仮面舞踏会のシーン。
このシーンは、アールのついた階段で貴族の女たちが仮面をつけて踊るシーンで、彼女達にだけスポットライトがあたって、色とりどりの照明でキラキラ輝きながら舞っている様は、ため息がでるくらい美しかった。
僕の言葉だけでは表現できないのがすごく残念。
僕は今まであまりミュージカルとか踊りとかに興味がなかったけど、これからはどんどん観ていきたいと思わせてくれた素敵な体験でした。
We saw the musical " the phantom of the opera " in Broadway , NY . It was awesome !!! I have not seen opera before and am not interested in it . But I have to change my mind !!!
Take
top に戻る >
diary top に戻る >
america 1 top に戻る
279日目 , 16th October 2009 Las Vegas , USA
ニューヨークから飛行機でアメリカの不夜城ラスベガスにやってきました。
飛行時間6時間、ニューヨークとの時差3時間と、改めてアメリカって本当に大きいんだな〜と実感した。
僕らはラスべガスが最もにぎやかになる夜に出かけた。
ここの見所はストリップという大通り沿いに建っているホテルで、夜になると無料のショーが行われる。
強風のせいで見たかった海賊のショーが見れなかったけど、火山や噴水のショーをハシゴして楽しんだ。
特にBellagio の噴水のショーは夜に見るととても幻想的で美しかった。
ホテルの中には、カジノのすぐ隣にライオンがいたり、水族館があったりとぶらぶらしているだけで楽しい。
ダウンタウンの超巨大なアーケード、フリーモントストリートへも行った。
ここは頭上のアーケード一面に映し出される映像ショーを楽しむことができる。
アーケードは100mくらいあってダイナミックに展開する映像に周りも僕らも釘付けになった。
別の日にはグランドキャニオンにも行った。
行く途中、砂漠のような大地にどこまでも伸びる道、ハーレーにのって猛スピードでそれを駆け抜けるライダーや、よくアメリカ映画でみるようなモーテルなんかが点在していた。
昼食のためにROUTE 66 沿いの小さな町に立ち寄ると、一軒一軒の家や店がポップな感じでかわいいし、道幅の広いゆったりした並木道にはのどかな印象を受けた。
ニューヨークの大都会やラスべガスといった特異な町とは違う、アメリカらしい光景に出会えたのがよかった。
グランドキャニオンはめっちゃくちゃ大きすぎてすごさがよく分からなかった。
すごさがよく分からなかったのは、前にエアーズロックに行って似たような景色を見たことがあるからかもしれない。
旅を長くしていると、次から次へと観光地に行くので、好奇心が少しずつ摩耗して感動が薄れていく。
人はギャップに感動する。
日本で日常生活をしていて、いきなりグランドキャニオンに来たらもっと感動していたと思う。
学生の頃からずっと思っていたけど、日本もヨーロッパのようにバカンス制度があったほうがいいと思う。
ヨーロピアンは、バカンスのために普段は慎ましい生活をして、バカンスになるとはじけるらしい。
つまりバカンスが生き甲斐になっている。
正月とお盆のたかだか一週間程度の休暇で体と心から疲れが抜けるはずないし、仕事に対する意欲も上がると思う。
僕らのように仕事を辞めるなんて大きな決断をせずに気軽に旅行に行ってギャップを体験できるし。
日本人が他の国の旅行者に比べて長期旅行者が多いのは、ある程度の休みを取るには一旦仕事を辞めないといけない日本の社会システムによるところが大きいと思う。
せっかく辞めるんだったら長く行こうと思うから。
最終日、ついに僕らはカジノへ向かった。
軍資金は小心者の30ドル。
「これだ!」って感じたスロットマシンに座って格闘すること5分・・・
完敗・・・
もっとやったら勝てるはず!とポケットのお金に手をかけた瞬間、ゆっきーに
「本気で勝負するのか、体験だけにしとくのか、どっち?」
と詰め寄られ、はっと我に返って
「体験だけ・・」
と答えてカジノを後にした。
ゆっきーは大きいことには腹が据わってるんです。
ラスベガスをいろいろ"体験"できた一週間でした。
We came to Las Vegas . We enjoyed free show , Grand Canyon and casino ! We bed 30 bucks into slot but it disappeared within 5 min ...
Take
top に戻る >
diary top に戻る >
america 1 top に戻る
286日目 , 23rd October 2009 Mexico city , Mexico
ラスベガスから4時間のフライトでメキシコの首都メキシコシティに夜に到着した。
出口に人だかりができていたけど、特に声をかけてくるでもなく普通に空港を後にした。
空港からはメトロに乗って移動した。
メトロで驚いたのは料金。
なんとどこまで乗っても2ペソ(=16円)!
ラスベガスでは一回3ドル(=270円)のバスに乗っていたから10倍以上違うことになる。
ちょっと隣の国に来ただけでこんなにも物価が変わるのか〜と、不思議な気分になった。
乗り換えの駅について列車から出ると下に降りる階段のまわりに人だかりができている。
なんだと思って下を覗いてみると、警察官が数人見えてその隣におっちゃんが上を向いて倒れていた。
よく見ると、そのおっちゃんは頭から血を流して死んでいた。
初めてリアルな死体をみた。
怖かった。
その死体も怖かったけど、何が一番怖かったかっていうと僕らがこれから度々利用するであろう場所で人が死んでいること。
殺されたのかも知れないし、自分ももしかしたらこんな風になる可能性があることが怖かった。
メキシコに着いて30分。この国は一体どうなっているんだ!と叫びたくなるようなメキシコの旅の幕開けだった。
それから数日間は航空券の変更や日本へ荷物を送ったりとたまっていた用事をこなした。
こんなことが簡単にできるのは、メキシコシティが人口1200万人を要する中米の中心都市だからだ。
その人口の多さに比例する車の多さ故に大気汚染がひどいと聞いていたけど、実際僕は普通の都市と変わらないと思う。
あとここは標高3000mの高地にあるのでちょっと歩いただけで息が上がる。
高山病にならないために最初はあまりムリをせずに余裕をもって動いていた。
たまっていた用事が済むといろんなところに観光に出かけた。
最初の何日かは駅で見た事故現場のことがあってかなり警戒していたけど、この頃にはメキシコ人は親切だし楽しげでだんだん落ち着いて行動できるようになってきていた。
まず向かったのが国立考古学博物館。
ここにはエジプトのそれと同じように、メキシコ中の遺跡から発見された彫刻や宝石なんかが展示されている。
今まで旅してきた国とは異質な石の彫刻が溢れんばかりに館内に置かれている。
屋外にはそのまま移築してきた遺跡なんかもあって、迫力たっぷり。
新しい文化に触れれてかなりおもしろかった。
博物館から出るとちょうど、メキシコの伝統的な踊り?というかアクロバットがやってた。
柱に5人がよじ上ってその内の4人が柱の先端から吊るされたロープを体に巻いて回転しながら下に降りていく。
頭に血昇らへんのかな〜と休憩がてらにのんびり見物した。
他の日にはルイスバラガンの建築を見に行った。
ヒラルディ邸と自邸に行ったんだけど、ヒラルディ邸はプールがある部屋とそこに行く廊下が素晴らしかった。
黄色い光を透過する縦長のスリットが均等に配置されていてパースのきいた空間になっている。
その奥のドアを開けるとプールがある。
プールには赤く塗られた長方形の柱が建っていて、その周りを青い壁が覆っている。
水面に赤い柱と青い壁が反射して水底のさらに下まで続いているように感じる。
そこにトップライトからの光が壁をなぞるように差し込んで静謐な空間がそこに存在していた。
すげーと素直に思った。
それから、昔ながらの水路が張り巡らされたソチミルコで遊覧船をチャーターして遊んだり、
校舎一面に壁画が描かれた大学へ行ったり、
メキシコの独特の死者を敬う死者の日のパレードを見に行ったりした。
どうなることかと思っていたメキシコの旅もだんだん楽しくなってきました。
次は中央高原の町グアナファトです。
We arrived at Mexico city , capital of Mexico . The first day we saw a dead body in the station and shocked . As days gone by , it was betting better because we touched Mexican kindness . It is gonna be fun to travel in Mexico !
Take
top に戻る >
diary top に戻る >
america 1 top に戻る
293日目 , 30th October 2009 Guanajuato , Mexico
メキシコシティから夜行バスで10時間、高原都市グアナファトにやってきました。
メキシコのバスはどんなもんかな〜と思っていると、ほぼ180°までリクライニングできてしかもフットレストつき、さらに食事と飲み物つきの今までのバスで僕にとって一番豪華、快適な旅でした。
しかし、ゆっきーにとっては、バスが高級すぎてゆっくりグワングワン揺れるので気持ち悪くなりながらなんとか到着。
宿について町に出るとかわいらしい建物あり、スペイン植民地時代のコロニアル建築あり、広場には四角く刈り込まれた木があったりと歩いていてとても楽しい。
町の外れの丘に登って眺めると、斜面にカラフルな建物がポコポコ建っていて、おもちゃの町みたいですごくいい。
町中では、ちょうど祭りの時期と重なって、たくさんのメキシコ人が溢れて楽しげな雰囲気。
広場では大道芸人が観客と一体になってパフォーマンスをしたり、夜は楽団が繰り出して伝統的な音楽を演奏、それに合わせて地元の人がサルサを踊ったりしていた。
ちっちゃいおじいちゃんとおばあちゃんがゆっくり踊っているのを見ていると、かわいくてなんだかホッコリ穏やかな気持ちになった。
帰ったら社交ダンスしようとときどき話している僕らからみると、生活の中に"踊り"が当たり前のようにあるんだな〜と思って、うらやましくなった。
別の日、バスに乗って町の外れにあるミイラ博物館に行った。
たいしてすごくないだろうと思っていたけど、本物のミイラがところ狭しと並べられている様は、めっちゃ怖い。
エジプトやイギリスの博物館でみたミイラとは迫力が全然違う。
なんでもここの風土はミイラを作ろうとしなくても、乾燥しているためほっといてもミイラになるらしい。
博物館にはお化け屋敷風の通路もあってゆっきーはビビりまくって顔が引きつって進めず・・・
気分転換に夜は、昨日の昼に行った丘に登った。
昼間と全く違うすばらしい夜景にテンションが急上昇!
ユッキーにとってはバスにミイラにさんざんだったグアナファトも最後の夜景でいい思い出になったようです。
We stayed in Guanajuato . This town is famous for colorful and beautiful houses . Besides there is a festival here , so taking a nap is so interesting . We enojyed it so much .
Take
top に戻る >
diary top に戻る >
america 1 top に戻る
300日目 , 6th November 2009 Teotihuacan , Oaxaca , Mexico
グアナファトからバスでメキシコシティに戻ると、町はメキシコで一番大きい祭り、死者の日でにぎわっていた。
広場に行くと、歩道には死者の日の代名詞のガイコツの人形を売る店が一列に並んでいて、そこを伝統的な衣装で踊っている人、魔除けのような儀式を祈祷師にしてもらっている人、それを見物している人、なんかないかな〜とぶらぶらしてそうな人がたくさんいた。
ガイコツっていうと怖いっていうイメージがあるけど、メキシコのガイコツはカラフルな衣装を着てたりしてけっこうかわいい。
日本の子供なら確実に怖がるだろうけど、この祭りがあるからか、地元の子供たちはガイコツを全然怖いものと思っていない様子。
というかむしろ好き!くらいの感じ。
文化や育つ環境ってすごく人にとって大きいんだな〜と思った。
そして子供たちは、ちょうどハロウィンと日にちが近いのでガイコツやドラキュラに仮装してカボチャのかごを持ってあめちゃんをねだりにくる。
僕らを観光客と見るやいなや、子供たちが大群で押し寄せてくる。
用意していたあめちゃんと交換で写真を撮らしてもらったりして楽しんだ。
メキシカンの子供はけっこう日本人に似ていて親しみもわく。
やっぱ子供はかわいい。
次の日、メキシコシティからバスで一時間程のところにあるテオティワカンという遺跡に向かった。
チケットを買って建物を通って遺跡に向かうと、急に視界が開けた。
そこはとっても広い原っぱだった。
天気は晴れ、所々にモコモコした入道雲みたいな真っ白な雲が浮かんでいて、高地特有の青い空に映えてすごくきれい。
あたり一面草むらで、小さな白い花がたくさん咲いている。
そこをチョウチョがひらひら飛んでいたり、ツツジみたいな低木に止まっている小鳥がピーピーさえずっている。
心地いい風が吹いて、ちょうど日本の春先にハイキングをするようなそんな気持ちのいい場所だった。
僕は遺跡を見る前のこの時点で、今日来てよかったな〜と満足してしまった。
多分メキシコシティが大都市で人が多くてごちゃごちゃしていたので、そのギャップでそう思ったんだと思う。
(メキシコシティもおもしろいけど)
入り口あたりから30分くらい気持ちのいいハイキングをしていると、遠くのほうに石でできたピラミッドが見えてきた。
歩いても歩いてもなかなかそれが近づいてこない。
それでもなんとかピラミッドにたどりついて見上げると、高さもかなり高い。
ハァハァゼェゼェいいながらてっぺんまで登ると、もう一つあるピラミッドとその参道が一望できた。
でっかくてすごい!
なんでもこのテオティワカンはラテンアメリカ最大の遺跡だそうだ。
そのスケールの大きさに圧倒されて、しばらく呆然としてしまった。
遺跡と自然の両方を満喫できて大満足のテオティワカンでした。
その日の夜行バスでメキシコシティからメキシコ第2の都市のオアハカに移動した。
ここオアハカはチーズと先住民族の村への起点となる町として有名。
ちょうど市が立つ日に先住民族の村のオコトランを訪れた。
刺繍の糸からお皿や夜間などの日用品、市では欠かせない野菜や果物、食用の生きてるうさぎや鶏までなんでも売っていて、歩いているだけで楽しい。
ここの人たちは写真を撮られるのを嫌うってガイドブックに書いてあって、ビクビクしながら緊張してカメラを向けていたけど、特にそんなことなくてまあまあ気さくに応じてくれた。
そのせいでものすごく疲れた。
ガイドブックは情報がたくさん載っていて有用だけど、あくまでただのガイドであることを念頭において使わないといけないな〜とこういうときに思う。
僕らがアフリカを旅していたとき、どこもそこも過剰に危ない危ないと書かれていて、ビビりまくって行きたいところに行かなかった。
けど、地元の人や後で会った旅人に聞いたら大丈夫だったらしく、今もちょっと後悔してる。
それでも地元の人の生活を垣間みれてよかった。
そして、オアハカに戻って市場でオアハカチーズを買った。
平べったいチーズを毛糸の玉みたいに丸めてある独特の形をしてる。
食べてみようと噛んでみた。
すると弾力がありすぎて噛み切れない。
仕方なく手で小さくちぎって、噛み切れない方向の反対方向に裂いてみると、ちょうど裂けるチーズみたいにすっと裂けた。
繊維の一本一本がすごく細かくて蜘蛛の糸みたいにきれい。
食べてみると絶妙な塩味が効いていて、めっちゃうまい!
僕が今まで食べたチーズの中でダントツナンバー1!!
それからのオアハカではもちろんチーズ三昧。
ユッキーも気に入って、2人で小腹が空いたらちょこちょこつまんでやめられない。
伝統的な料理を出すレストランに行っても、もちろんオアハカチーズ料理を注文!
チーズの味を生かした料理は絶品でした。
このチーズを次の町に持っていこうとしましたが、新鮮で保存期間が短くて2、3日で腐ってしまい、他の町には持っていけませんでした。
チーズに翻弄された幸せなおいしいオアハカの数日間でした。
We went to Teotihuacan which is the biggest ruin in Latin America . It is peaceful place . The sky was so blue and lots of butterflies were and birds were singing .
Take
top に戻る >
diary top に戻る >
america 1 top に戻る
301日目 , 7th November 2009 Oaxaca , Mexico
旅にでてもうすぐ10ヶ月が経とうとしています。
今日はたっくんの髪の毛について。
出発前にテレビのドキュメンタリーで、サッカーの中田選手の旅の密着取材をみた時です。
たっくんが「こんな感じにしたいなぁ・・・」とひとこと。
っていうのは彼の髪が伸びて後ろで一つにまとめている姿がとっても様になっていて格好良かったから。
そして現在、伸び放題のたっくんの髪の毛は立派にまとめられるようになりました!!
ん?ちょっと待って。
なんかおかしくない?
この疑問は、髪が伸びてきてからずっと心にひっかかっていた。
でもどうおかしいのかはっきりわからない・・・。
中田選手みたいに格好良くない。
そう、答えは「もみあげ」。
たっくんはヒゲも多いけど、髪はもっと多い。
必然的にもみあげとヒゲはつながる。
ヒゲは頻繁に手入れするけど、もみあげは伸び放題。もっさもさ。
ロン毛の人ってもみあげどうなってるの?
もちろん私にはもみあげはないからわからない。
それに気づいた私は、ロンゲのひとを見つけるとじっともみあげを観察することにした。
でもなかなかたっくんみたいにもみあげが多い人は見かけない。
やっとその答えに出会ったのは、ミラノの山田さんの彼氏、ポポ!
ポポ(本名ヤボル)はイタリアンのシェフでありロッカーでもある。
そして「ロッカーはロン毛が命!」らしい。
お願いして細部をよく見せてもらった(笑)
どうやらもみあげとそれに続く耳付近の髪をバリカンで刈りそろえるらしい。
なるほど。
それですっきりきりっとするわけだ。
そして挑戦!!
バリカンは買えないから、自前の眉用のちっちゃいはさみで!!
できあがり。
ちょっと格好良くなりました?
ちなみにここ、坊主頭を下からなで上げるあの気持ちイイ感覚が味わえます(笑)
私、髪の毛うまく切れるのかも!
っと調子に乗って、自分の前髪も切ってみたけど、あえなく失敗。
髪の毛は美容院で切ってもらうのが一番。
当分は写真に写れません。(涙)
We have traveled for 10 months . As our travel is longer , our hair is longer naturally ... So I cut Take's sideburns finally . Take becomes cooler , doesn't he ?
Yuki
top に戻る >
diary top に戻る >
america 1 top に戻る
305日目 , 11th November 2009 San cristbal de las casas , Merida , Mexico
オアハカから夜行バスに乗って、サン・クリストバル・デ・ラス・カサス(以下、サンクリスト)に向かった。
メキシコはトルコみたいに1日1路線何社ものバスが行き来していて、移動に困ることがないからいい。
このサンクリストに来たのは、出発前に日本で行きたいところをリストアップしているときに、どこかの本にメキシコらしいカラフルな町と紹介されていたからだ。
どんなカラフルな町なんだろうとワクワクして、早速2人で散歩に行こうとしたら、高級メキシコバスの影響かユッキーの体調が悪かったので、1人で散歩に出かけることに。
町を歩いていると、なるほどカラフルでかわいらしい家が並んでいる。
グアナファトと似たような感じかな〜と思っていたけど、なんか違う。
何が違うんだろ〜と考えながらプラプラ歩いていると、初めてきた町なのになんだか懐かしさを感じる。
そこでふと上を見ると、日本のお寺でよくみかけるこんなものが・・!
そう、垂木(たるき)。
そしてその上に載っているのはオレンジ色の瓦!!
さらに家がほとんど全部平屋建てか2階建てと低い!
見晴らしのいいところからみれば、一目瞭然。
この町はなんだか日本のような中国のようなアジアっぽい空気を醸し出しているんです。
しかもそれだけじゃなくてスペインのコロニアルシティだったので、そのときの名残で碁盤目状の道路も健在!
つまり不思議なことに
(メキシコ的カラフルな家)×(アジア的な屋根)×(スペインの道路)
=(サンクリスト)
と三大陸の特徴を混ぜ合わせた町になっているんです。
ここの歴史を調べてみたらおもしろそう。
そのことを、あまり建築に興味のないユッキーに話すと、
「あ〜そうなんや〜」
の一言で終わらされてしまいました・・・
僕にとっては、とっても興味深い町サンクリストでした。
次に向かった町はそんなユッキーが興味津々な町、メリダです。
ここの何がイイかっていうとほぼ毎日行われている伝統的なダンスショー。
昼間は宿でのんびりして、夜に踊りを観に近くのメリダ大学へ。
大学って言っても普通の小さな建物で、中庭に舞台と椅子がセットされているだけの会場。
1人50ペソ(=400円)も払ってしょぼいのだったら嫌だな〜と思いつつ待っていると、照明が落とされてショーが始まった。
まずはおっちゃんのアカペラにはじまり、それが終わるときれいな衣装をまとった男女が現れた。
ここの大学生が踊っているらしく、踊りにキレがあって会場がオッーとざわめく。
何度も衣装替えをしながら様々な踊りを踊る。
講演が進んでいくにつれてどんどんそれに魅入ってしまう。
それは、僕らに観せるために踊っているんじゃなくて、自分たちが楽しむために踊っているのが伝わってきたからだ。
男女ペアでお互い見つめ合いながら、本当に楽しそうに踊っている。
踊っていてテンションが上がってしまって、WOWとかWOOO!!とか叫んでいるダンサーを観ているとそれを観ているこっちもテンションが上がって、ついつい「Bravo!!」とか叫んでしまう!
最後には、お酒の入った瓶とグラスの載ったお盆を頭の上に載せて回転したり走ったりして踊りまくる!!
お酒がこぼれそうになったりこぼれるとワッッッー!!と観客席から声が上がる!
最後のポーズが決まったときは、拍手喝采のスタンディングオベーション!!!
始まる前の心配も杞憂に終わりました。
今まで"踊り"ってただ踊ってるだけっていうイメージがあったんだけど、今目の前で踊ってるダンサーはみんな最高の笑顔をしていて、心から踊りを楽しんでいた。
僕に本当の踊りの楽しさ、素晴らしさを教えてくれた最高の一夜でした。
帰ったらやっぱりダンスやな〜。
We went to San cristbal de las casas to see unique townscape . All the houses has Asian balcony and colorful walls . It is interesting for Mexican houses to have those .
Take
top に戻る >
diary top に戻る >
america 1 top に戻る
310日目 , 16th November 2009 Isla mujeres , Mexico
メリダからチェチェンイツァーを経由してカリブ海屈指のリゾート都市、カンクンへ。
更にカンクンからフェリーに乗って沖合にある島、イスラムヘーレスに向かった。
カンクンには僕らの予算に合うホテルがなかったので、比較的物価の安いイスラムヘーレスでカリブ海を満喫しようと2人で話し合って決めたからだ。
カンクンの港のまわりの海は茶色い濁った色をしていたのが、フェリーに乗って陸地から離れていくにつれてどんどん浄化されていくかのようにきれいな深い青色に変わっていく。
イスラムヘーレスのフェリー乗り場につく頃にはキラキラと光を反射するアクアマリンのような色に変わっていた。
宿で休憩しているとだんだん空が赤く燃えだしたので、ビーチに夕焼けを見に行った。
おっきなまんまる太陽がカンクンの高層リゾートホテルにゆっくり落ちていく。
あたりには島特有の静かな、それでいてのんびりした空気が漂う。
車の騒音でうるさかったカンクンとは目と鼻の先なのに別世界のように感じた。
やっぱ島はいいな〜。
夕食の時間、いつもは定食屋か屋台で済ます僕らが向かった先は、ビーチフロントのレストラン。
そして頼んだのが宿代2日分もするシーフードプラッター!
今日は特別な日で、なんと僕の27回目の誕生日!
海外での初めて誕生日をこんないいすばらしい島で過ごせるなんて・・・(涙)
マダガスカルでのユッキーの魚汁まみれの誕生日とは訳が違います!(笑)
無事に誕生日を迎えられたのもユッキーのおかげなので、ふたりで白身魚・イカ・タコ・ムール貝そしてロブスターのグリルに舌鼓。
今までで最高の素敵な誕生日でした。
次の日は、イスラムヘーレス名物のゴルフカートを一日借りて、島を探検。
イスラムヘーレスは島が小さく細い道が多いので、地元の人も車より一回り小さくて運転しやすいゴルフカートを主に使っているんです。
そう、この島にゴルフ場は一軒もないのにゴルフカートだらけというおもろい状態なんです。
そこに僕らも便乗して、島中をドライブ!
ドライブ好きのユッキーは、風を全身に感じながらの久々のドライブに大興奮!
途中にあったウミガメ飼育センターに寄って水槽の中で元気に泳いでいるカメを見たり
島の南端から見える海のきれいさにため息がでたり
ビーチクラブでシュノーケリングをしまくったりと島中を満喫。
特にシュノーケリングは、海中に色とりどりの熱帯魚がたくさんいてて、とってもきれいだった。
透明度が高いので、ちょっと水深の深い桟橋跡に行ったら、ゆうに1mを超える銀色の、本気で泳いだらめっちゃ速そうな魚が休憩してたり、マンボウみたいに平べったい変なでっかい魚がいたりと初めて見る魚もいっぱいいて、大興奮!!
そのビーチクラブには翼を広げたら2m弱はあるペリカンや70cmはあるイグアナがそこらへんにうようよいる。
普段旅していて、あまり動物を見ないのですごく新鮮でうれしかった。
次の日も、その次の日も、ビーチでパラソルと椅子を借りて一日のんびりしては海で泳いだり、夕日を眺めたり、違う場所でシュノーケリングしたりと美しすぎるカリブ海を満喫・・・
プラヤノルテっていうビーチは本当に水がきれいで(もちろん白い砂浜も)、はっきり言って僕は今までこんなに美しい海を見たことがありません。
そんなカリブ海で、おそらくこの旅で最後の登場になるであろう水着をこれでもかとばかりに毎日毎日着まくってやりました。
そんなこんなで一週間が過ぎ、完全にリフレッシュした僕らはカンクンに戻って空港へ。
なお、ユッキーの顔はここ数日ニヤケまくりの模様・・・
その理由は、次の目的地アメリカのフロリダにあります。
ここには世界一大きくて人気者のネズミのパラダイスがあるんです!!!
We went to Isla mujeres . That island locates 8 km far from Cancun and so beautiful ! I have never seen such a beautiful , clear sea !!
Take
top に戻る >
diary top に戻る >
america 1 top に戻る
319日目 , 25th November 2009 Orland , USA
メキシコのきれいなカリブ海にさよならをして、次に向かったのはマイアミ。
マイアミからは予約していたレンタカーに乗り込んで、初の右車線ドライブです。
運転は大好きだけど、超ど級の方向音痴の私。
そして、運転は好きじゃないけど、地図は読めるたっくん。
ちょうどイイ組み合わせなふたりがさらに向かうのは・・・
待ちに待った夢の世界、フロリダ・ディズニーワールド☆★☆
思わず鼻歌がでちゃうくらい、軽くスキップなんかしちゃうくらいウキウキだけど、ひとまずここは運転に集中。
マイアミからディズニーワールドがあるオーランドまでは、フロリダターンパイクというとっても便利なハイウェイがあって、それをただひたすら一直線に走っていけばいいんです。
ただ問題は初めての左ハンドルと右側通行。
発車前にウィンカーやギアをチェックしてみるものの、全部がいつもと反対についてるからなんともぎこちない。
実際に走りだしても、ウィンカーのつもりがワイパーが作動・・・バックしようと思うとつい左手をドアにぶつける・・・
習慣って怖いですね。
そんなこんなでようやく運転にも慣れてきて、ハイウェイへ。
ただひたすらまっすぐ走ればイイだけなのに、何度か道を間違え、(だって、Y字路にさしかかって「どっち?」って聞いたら「まっすぐ!」って答えるんですよ。たっくん。)走り続けること5時間。
無事に到着。
ここにはマジックキングダム、アニマルキングダム、エプコット、スタジオハリウッドと4つもパークがあるんです。
もしかしたらもう一生来れないかもしれないし、サンクスギビングとかぶって混んでるかもしれないから、まわりきれなくて後悔しないようにと5日券を購入。
でも4日券と5日券は3ドルしか差がないんです。お得ですよね。ディズニーマジックです(笑)
第1日目はマジックキングダムに行きました。
ここは東京ディズニーランドと同じようなパークで真ん中にシンデレラ城があります。
そこらじゅうにちっちゃななりきりプリンセスたちがいて、めちゃくちゃかわいい!!
想像してたよりもずっと空いてて、待ち時間は長くても40分とか。
ショーも時間に間に合えばすぐ近くで見られるし、すいすいまわれました。
でもやっぱり夜のショーはシンデレラ城前で見たかったから、ちょっと前から座り込み、パレードと花火を満喫!!
やっぱりアメリカ。スケールがおっきくて感動しました!!!
第2日目はエプコット。
ディズニーだけど環境や未来がテーマで、アトラクションが楽しいけど勉強になる。
そしてモロッコで出会ったとらべった夫婦のなほちゃんが働いていたところ♪
この日はあいにくの雨で、ミッキーのレインポンチョをかぶってガタガタ震えながらのスタート。
一通りアトラクションはまわって、奥に進むと各国のパビリオンがあって、一番つきあたりが日本館。
五重塔とか鳥居がすごく本物っぽくて、池には錦鯉も泳いでいました!!
久々にうどんとすき焼きを堪能してお土産のお店へ。日本の小物やジブリの物もたくさんあって、なんだかなつかしい気持ちになって 高かったけど「かっぱえびせん」と「するめ」を購入しちゃいました。
日本と日本食が恋しい私たちには、ありがたい束の間の日本でした(笑)
第3日目、スタジオハリウッドへ。
ここは名前の通り映画がテーマで、エアロスミスのロックが爆音で流れるジェットコースターがあったり、カースタントの撮影を実際に生で再現したり、ディズニーだけじゃない楽しみがたくさんありました。
なかでも一番楽しみにしてたのが一昨年ディズニーシーで4時間待ちのためにあきらめた、タワーオブテラー。
想像よりもめちゃくちゃ怖くて、ちょっと涙がでました。
ここは、なんでこんなにも盛りだくさん?ってくらいのショーやアトラクション、夜にはクリスマスのイルミネーションに雪まで降ってくる・・・とあって、まわりきれず・・・最終日にもう一度来ることにしました。
眠たい目をこすり、前の3日でくたくたになった足にむちをうって、第4日目はアニマルキングダム。
なんとここはパーク内にサファリがあります。
ケニアのサファリで1500枚という大量の、そしてすべてのデータを消してしまったたっくん。ここでリベンジを図っていたけどやっぱりアトラクションだけに、停まってくれないからちゃんと撮れず・・・(笑)
ほかにもダイナソーのローラーコースターやライオンキングのショー、ニモのミュージカルなどなど、みどころがいっぱいで、ファストパスを取ったり、ショーのスケジュールに合わせて何度も行き来しないと間に合わないんだけど、なにせ一番敷地の広いパーク・・・
前の3日も相まって、完全にノックアウトな私たち・・・
なんとか全部まわれたものの、無口。
明日は一日オフにしようと心に決めて早めに就寝しました。
続く第5日目はオフのはずだったんだけど、ここオーランドにはいろんなテーマパークだけでなく、たくさんのアウトレットモールがあるのです・・・
やっぱりここまで来たんだから、ちょっとのぞいてみようかというコトで、車を飛ばし、高級ブランドが一番少なそうなモールへ。
普通でも安いのに、サンクスギビングのセールと重なって、驚くほど安くなってる!!!
ここで普段あんまり買い物をしないたっくんの買い物心になぜが火がついちゃって(ディズニーマジック?)、帰ってから再就職に必要と思われる代物たちや洋服がどんどん買い物バッグのなかへ・・・ついでに私のもちょこちょこまぎれこまして(笑)
こんなに買い物に夢中になってるたっくんを見るのは初めてで、ボヤどころか大火事になりそうな勢い。
なんとか止めたものの買い物の楽しさを知ってしまったたっくん。
末恐ろしい。
でも合計金額7万円強のものがなんと2万円弱・・・まぁいっか。
最終日、もう一度スタジオハリウッドを満喫して、この旅で一番規則正しく遅寝・早起きをした、夢の1週間でした。
ディズニー自体もすごく楽しかったけど、一番印象に残っているのは家族連れの多さでした。
しかもおじいちゃんやおばあちゃんを含めた3世代が圧倒的で、子供を囲んでみんな本当に楽しそう。
思い起こせば、私が初めてディズニーランドに連れて行ってもらったのは幼稚園の頃。
そして初めて家族で行った海外もカリフォルニアのディズニーランドパーク。
姪っ子が産まれてからは姪っ子も連れて・・・
いっしょに行く家族がたっくんに代わったけど、ディズニーですごす思い出がまた一つ増えました。
いつか子供が産まれたら、3世代の大所帯でディズニーへ。
夢がひとつできました。
お父さん、お母さん。パパ、ママ。よろしくお願いします!!!
We went to the Disney world , Orland . It was awesome !!! I do love mickey mouse !!!!!!! Watch movie we took there !
Yuki
top に戻る >
diary top に戻る >
america 1 top に戻る
次の日記