top  >  yummy!
エジプトごはんエジプトで出会ったおいしいごはん

アフリカを旅し始めて、一番辛かったこと。

それはお米がパサパサで、あんまり好きになれなかったこと・・・

でもエジプトはお米がすごくおいしいんです!!

だから今回はエジプトで発見したお米のおいしい食べ方を紹介します。

コシャリ

エジプトの料理は野菜や豆をよく使います。

肉や魚は野菜とくらべるとちょっと値段が高め・・・

だからなのか野菜や豆だけでもおいしくて、おなかいっぱいになるメニューがたくさんありました。

私たちが一番お世話になったのがこの「コシャリ」

街にはたくさんのコシャリ屋さんがあって、だいたいどこもハズレなし!

ランチタイムにはけっこうな繁盛っぷりで、ならんで待っていると、ゆでられた大量のパスタが湯気をあげてどんどん目の前を通り過ぎていきます。

1食45〜100円と値段もリーズナブルでTake awayもできます。

ingredients

●エジプトごはん
炊き方は下で紹介します!!

●パスタ2〜3種類
これはお店によって違うんだけど、短くて小さいマカロニと3cmほどに切ったスパゲッティー、ペンネなど

●豆
ひよこまめやレンズまめ

●トマトソース
たまねぎをしっかり炒めて、完熟のトマトで作ったシンプルなトマトソース

●オニオンフライ(チップス)
これが一番のポイント。コシャリにボリュームと香ばしい香り、たまねぎ独特のうま味をプラスします

●スパイス2種(好みで加えられるように別添えになってます)
チリソースにさらにいろんな香辛料をMixしたスパイシーなソース
ライムの絞り汁ににんにくや香味野菜を刻んであわせたソース

注文すると目の前で順番に手際よく盛りつけて、あっというまに手渡されるファストフードなんだけど、味はなかなか。

スパイスを別添えにしてくれるなど、食べる人にとてもやさしいところが人気のわけなのかなぁ。

ホダール

フェルーカという船に乗ったときに教えてもらった料理もやっぱり野菜料理。

丁寧にたまねぎを炒めて作るトマトソースをベースにした野菜の煮込みをパスタやごはんに添えていただきます。

でも特徴的だったのはパスタのゆで方とお米の炊き方。

両方とも、たっぷりめに油をしいた鍋で、まず分量の1/3くらいを少しキツネ色になるまで炒めます。

そして残りのパスタやお米とたっぷりめの塩を加え、さらに全体に油がまわるくらいまで炒め、適量の水を加えてふたをします。

お米はだいたい15分くらい。パスタは途中で水を足して20分は火にかけていました。

ごはんもパスタもしっかり中までやわらかいけど、少し香ばしくて、なにやらプリっと歯ごたえのある感じに仕上がって、ちょっと目からウロコでした。

シワンティー

そして食後のお茶です。

濃いめの紅茶にフレッシュのミントと砂糖をたっぷり入れたミントティー。

こんなふうにティーポットと小さなグラスでサーブされます。

エジプトではシワンティーはもちろん、どんな飲み物もだいたいグラスでサーブされるのでとっても熱い!!

私にとってはすごく飲みづらい感じだけど、現地の人はこの熱いグラスを平気で持って飲んでます(驚)

シワンティーを注文すると必ず「これはお腹にいいんだよ。」と教えてくれました。

ポイントは食後!お腹が空いている時に飲むと、濃い紅茶で胃がやられちゃいます!!

料理ができる地域についたらコシャリやホダール作りに挑戦して、くわしいレシピをupしたいと思います!

注)トップページのかわいいうさぎちゃんは市場で売ってた食用うさぎちゃんです!!