シワオアシスは何百というオアシスから水を引いているので、町は昔の城跡がある以外は一見普通の町と変わらないように見えるけど、そこからちょっと足を伸ばせば様々な特徴を持つオアシスに出会うことができます。
僕らがイメージするオアシスに一番近いのが、この砂漠の真ん中にあるオアシス! ここはけっこうでっかいオアシスでちっちゃい魚もいっぱいいてます。 この魚はドクターフィッシュみたいに体についたゴミをパクパクきれいにしてくれます。 結構深いのでもちろん泳ぐこともOK! |
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その近くにはなんと温泉オアシスもあります。 水はちょっと硫黄の匂いがして臭いけど温かくて気持ちイイ。 四周は見渡す限りの砂漠、なんとも贅沢な入浴を楽しめます。 |
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次にfatrus island (トップの写真)とシワ湖。 町からドンキーの馬車に揺られて20分のところにあるのんびりスポットです。 island っていっても島ではなくてシワ湖のほとりにあるオアシスです。 目の前のオアシスをばしゃばしゃ入って進んでいって、泳いで川を渡るとシワ湖に行くことができます。 あまり知られていませんが、シワ湖はでっかい塩湖で死海みたいにプカプカ浮くことができます。 僕らが行ったときは観光客は全くおらず、の〜んびりぷかぷか浮いてリラックスできました。 のんびりするのにおすすめです。 |
砂漠なのにこんなに潤ってるシワオアシスですが、水がないことろではどうしてるんでしょう? そこで大活躍してるのがこのカナート! カナートとは地下水路のことで、水の湧き出るところから何キロにもわたって水が蒸発しないように砂漠に運んでいます。 写真はカナートから水を汲み上げるための穴です。 僕らが行ったのはモロッコのメルズーガの町へと続くカナートで、見えなくなるまで延々と一直線に続いていました。 どれだけの労力を要したかは僕には全く想像もつかずただただすごいな〜と思うばかり。 両方とも近くまで寄る機会があったら是非行ってみてください。 |